Quip vol.52/52sお詫びと訂正

いつもQuipをご愛読頂きありがとうございます。
5月1日発売されました、vol.52/52s掲載のSTANインタビュー内吉田清志さんソロインタビューの内容が間違えて掲載されております。
吉田清志さん、STANメンバー、マネージメント、レコード会社、楽しみにしていたファンの皆様及び関係者の皆様には大変御迷惑をお掛けしております。申し訳ありません。
対応策と致しまして、QuipHP及びSTANオフィシャルHPにて吉田さんの記事を全文掲載させて頂きます。
そしてQuip次号(vol.53)にて3人のソロインタビュー再掲載&アルバム全曲紹介インタビュー計8Pを予定しております。
今後はこのような事がないよう、スタッフ一同心掛けて精進します。
今後もQuipをよろしくお願い致します。

Quip編集人 石川 啓一
http://www.medicomtoy.co.jp/quip/




(ソロインタビュー内容)


Drums
吉田清志
YOSHIDA KIYOSHI

STANが今までやってきた中で一番かっこいいチームだったんですよ

●自分で思う自分の性格を教えて下さい。
吉:えーっと、結構、めんどくさい奴だと思います。バンドとかやってると周りにめんどくさがられますね(笑)。浮き沈みが激しいんですよね。基本ドラムって身体使って叩くじゃないですか。調子良い時と悪い時との差が激しいですよね。
●体調に左右される?
吉:体調もあるんですけど、でもきっとメンタルの方なんですよね。自分でもよく分かってないんですけど、多分、気分屋なんですよ(笑)。その気分で意見も変わってきたりしてくるところがあるんで、めんどくさいんですよ。
●それはめんどくさそうですね(笑)。
吉:最近はそれを自覚してきて、何とかしようとしてますけどね。基本はすごく気分屋ですね。
●ではそれを踏まえて自分の良い所と悪い所を。
吉:気分屋なのは悪い所ですね(笑)。で、良い所は・・・結構ネガティブな人間なんで自分の良い所っつって言われると分かんないんですけど、ドラムで言うと、良い所はタガがはずれちゃうっていう所ですかね。
●良い意味で暴走するっていう。
吉:そうですね。だから、何も考えないで行くことが出来るっていう。でもそれが気分によって出来なかったりするんですよ。常にいってればキース・ムーンとかみたいになれるんですけど、なれない時がありますね。その辺をコントロールできるようになれればいいなと思いますけど。
●音楽以外の趣味とか、音楽やってない時は?
吉:僕ね、趣味がないんですよ、ほんとに。前の取材でも趣味がないから無理矢理「読書」とか言って。音楽やってないときは、何してるんだろうな。テレビ最近みてますね。ジャンルあんま関係なく、やってるやつを見ます。だからドラマとかストーリーとか全然分からなくて(笑)。でもなんかこうボケーっと見てますね。
●音楽以外の時はぼーっとしておきたいと。
吉:そう、ぼーっとしたいですね。考え過ぎちゃうんで。で、集中力を出す時に出すみたいな。
●あ、でもメリハリが効いてて良いですね。
吉:そうっすね。それが理想ですね。でもなかなか上手くいかないですけど(笑)。後は・・・料理したりとかね。でも料理は普通に生きる為にするんでそんなに趣味的なもんではないですね。
●皆さん自炊とかするんですか。
吉:うちのバンドは結構。kyg君とかもしますよ。なんか普通に必要に迫られてだけど(笑)。それも気分屋なんですよ。すごい外食ブームの時と自炊ブームの時と周期的に来るんです。やっぱ外食ばっか続いてると健康的にダメだ、みたいになってきて一生懸命自炊するようになってきて。それが面倒くさくなって、またやめて、と。
●(笑)。では、メンバーの良い所と悪い所を。
吉:まずkyg君は面白いっすよね。あんな奴はいないっすよ(笑)。それはやっぱ大事じゃないですか、バンドやってる上で。その人しか持ってないものが際立ってる。面白いっつうか、感覚が鋭い。こう、人が見えてない所を見てる様な人ですから。そういうとこが良いと思いますね。すごくインスピレーションに溢れた人ですよ。で、悪い所っていうか、もうちょっと謙虚になってもいいんじゃないですかね(笑)。
●あはは(笑)。
吉:まあ、基本的にそういうとこも含めて面白いと思うから、いいんじゃないですかね。Mちゃんは優しいっす。あの子はなんかほんわかしてるんですよ、雰囲気が。だから「まあまあ」っていうのがすごい出来る人なんで、一触即発みたいな雰囲気にならなくなりましたね。良い潤滑油ですね。あとはすくすく育って欲しいって感じです。悪い所・・・ちょっとルーズなとこはありますけど、それは別に俺ら3人ともルーズなんで(笑)。全員が気をつけなきゃいけないとこですね。
●小さい頃はどんな子供でした?
吉:すごい普通の子でしたね。結構、ぼーっとしてたんですよね。10代後半まで。何かにすごいハマるとか、そういう極端なことがなくて、わりと平坦だったんですよ。で、なんかそういうのにだんだん嫌気がさしてきて、高校ぐらいから、ロックとかそういう方向にいきましたね。
●運動とかはありました?
吉:ああ、普通に野球やったり、バレーボールやったり、ハンドボールやったりしてましたね。結構飽きっぽくて、あんまり身が入ってなかったですけど。だから、飽きないで続けられてるのは今の所バンドだけです。それまでは模索してたっつうか・・・小中と学校の成績が良かったんですよ。で、普通に進学とかできるじゃないですか。それで高校まできて、面白くないって思って勉強が嫌になって。なんかねーかなって思って・・・ロックの方に。バンドはその頃に友達と遊びでやってたんですけど、進学する時に美大に行ってみようと思って、頑張って美大に行ったんですよ。
●でも、美大って結構入るの大変ですけど。
吉:大変でしたよ。だから受験頑張ったんすよ。
●絵を描いてたり? デザインですか?
吉:グラフィックデザインですね。だから、STANの1stのジャケとか2ndまでは俺とkyg君で作ってたりしてたんですけど。今もホームページ作ったりとか、昔取った杵柄というか。そうやって大学いったんですけど、最終的にバンドの方をやることにしたんですよ。なんかね、やっぱ思うんですけど、チーム戦が好きなんですよね(笑)。だからSTANが今までやってきた中で一番かっこいいチームだったんですよ。だからSTANがなかったら、バンドやってなかったですね。
●はい。最初に自分で意識を持って買った音楽は何だったんですか?
吉:中学の頃はCHAGE&ASKAを聴いてましたね(笑)。だからメロディーのあるものが好きだったんです。高校に入っていろいろ洋楽も邦楽も聴きだしまして。それと並行して友達とバンドをしたりして。ロックとかに興味を持つ前に友達とバンドを組みましたね。それでドラムがなんか出来そうだなって思ったんですよ。
●出来そうだな(笑)。って。
吉:そう、出来そうだなって思ったし、ドラムがいいなって思って。それで「ドラムやるわ」ってっつって叩き始めて。その頃にハマったのは邦楽だとハイスタ(Hi-STANDARD)とか。あとは洋楽だとグリーンデイとかパンクっぽいのだったんですけど。そこからどんどんロック聴くようになって。なんかね、一時期プロディジーとケミカルみたいな物凄いビートのあるものをすごい聴いてましたね。ああいう音楽のグルーヴが、ぶわーって持ってかれるみたいな(笑)。なんか、頭の中でプチンって弾ける感じがあるんですよね。そういうビートの快感から入って、どんどんロックの方へみたいな感じで。その後どんどんローリングストーンズが好きになって。でもローリングストーンズは始めは全然分からなかったんですよ。それが1年2年経って分かってきたら抜けられなくなっちゃったって感じで。
●音楽に本気になったのはいつ頃ですか?
吉:やっぱ、大学卒業してからじゃないですかね。本気になりたくて、就職しなかったっていうのがありましたからね。そう、一応卒業してるんですよ。きっちりしてるんですよその辺は(笑)。
●(笑)。
吉:結局人間身体一個しかないし、そんないろんなこと出来ないんですよね。だから、色々あれもこれもってなっててモヤモヤしてたんですよ。悩み多き時代でしたよね、10代後半とか大学時代とか。それで卒業してクリアにしてからはどんどん楽しくなってきて。
●悩む必要がなくなったみたいな。
吉:そうです。必要なくなったし、集中出来るし、実感出来るし、楽しくなりましたね。
●なるほど。今の自分にとってSTANとは。
吉:・・・なんだろう。自分の属してるバンド(笑)。それ以下でもそれ以上でもない。それしかやっ てないんで、それが全てですよね。まぁでも欲張りな性質はあるので。でも、全てですよ、ほんと。それのことを中心に考えて、他のことを組んで行くんで。人生のめんどくさいことも。どう上手くバンドをやっていくか?ってことをプランニングしていきますからね(笑)。


back