現金化業者が警察に逮捕されたのはなぜ?

クレジットカード現金化をめぐっていろいろな議論がなされてきました。クレジットカード会社は基本的に現金化を認めてはいないため、現金化には常にクレジットカード停止の危険が伴います。そうしたこととは別に、現金化業者が警察に逮捕されたというニュースによって多くの人が不安を覚えています。では警察による逮捕者が出たということは、クレジットカード現金化自体が犯罪ということなのでしょうか。

結論から言えば、クレジットカード現金化は違法でも犯罪行為でもありません。というのは、現金化の主な二つの方法であるキャッシュバック方式と商品買い取り方式はどちらも法律に則って利用されているからです。まずキャッシュバック方式について考えましょう。キャッシュバック方式に関わる法律は景品表示法です。例えば景品として付ける現金について過大な広告がなされていた場合や懸賞として付ける商品の価値は取引金額の5分の1まででなければならないと定められています。キャッシュバック方式の場合、景品として付ける現金の価格は公表されており、現金の価値についても購入者全員にプレゼントされるものの場合はこの限りではないという理解なので問題ありません。商品買い取り方式の場合も業者が古物営業許可証を持っており、買取に際して身分証明書を確認していれば法律に則った営業と言えます。また購入した商品をリサイクルショップなどに売って現金を得ることは普通に行われていることですから、特に問題があるわけではないのです。

ではなぜ警察による逮捕者が出たのでしょうか。その理由は現金化業者のやり方が実質的には貸金業であると見なされたからです。通常現金化業者は商品を売り買いしてその分の金額を現金化していきます。つまり商品がやり取りされなければならないのです。ところが警察に逮捕された現金化業者は商品をやり取りせず、ただ現金だけをやり取りしていました。また別の業者は商品として全く価値のない物を購入させて現金を渡していたのです。こうした行為は現金化という名の下で行われている貸金業ということができます。当然現金化業者は貸金業法に定められた登録や届け出をしていなかったため警察によって逮捕されたのです。こうした点からわかるように、クレジットカード現金化はクレジットカード会社の規約違反ではあるものの、犯罪でも違法行為でもないということが分かります。ぜひ慎重に業者を選び、現金化を利用するようにしましょう。

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